カテゴリー「4.かじぃーの『或る日の編集部』」の8件の記事

2009-11-06

ブログの管理について、おわび申し上げます

 編集部の梶原です。

 当ブログについて、ご指摘、ご批判を頂き、誠にありがとうございました。また、お電話でご指摘を下さった方のご親切にも、あわせて御礼申し上げます。
 更新、管理が滞っており、読者の皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしました。管理担当責任者が不在だったこともあり、このような事態となっておりました。誠に申し訳ございませんでした。
 
 来月号は早いもので新年号(2010(平成22年)1月号)となり、小誌も創刊から丸五年経つことになります。
 次号より、当ブログも管理体制を立て直して参りますので、何卒宜しくお願いいたします。今後とも、ご指導のほど、宜しくお願いいたします。

※瀬尾の退社に伴いまして、私が当ブログを管理することになりました。宜しくお願いいたします。それに合わせてカテゴリー名を「どんとこいアルコール」から「或る日の編集部」に改めました。過去の記事はお酒に関することを書いておりますが、それは前カテゴリーの名残ですので、ご了解いただければ幸甚です。

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2006-08-07

非日常

非日常というものは居心地が悪いものです。

珍しく、というか初めて、ホテルの最上階のバーへ行ってまいりました。おっと、艶っぽいお話?ついに、私にも?と思いきや、全くそうではない。某出版社に勤めている編集者のお友達が取材に行くと言うので、便乗したまでのことなのです。

場所は東京赤坂の某ホテル。私と友人は完全なるカジュアルスタイルで、揃いもそろってカーゴパンツ。作業着です。しかも友人はリュックサック。
挙動不審になりながらホテルへ潜入する私たちは、あたかも僻地から大都会へやってきた観光客のようでありました。

そそくさと人目を避けるようにエレベーターに乗り込み最上階へ。
たどり着いたバーは、全体的に暗く、水色や紫のライティングが素敵なオトナのバー。あえて言うなら「バブル全盛のころのバー」ともいえるような様子。その当時は小学生だったので、あくまでもイメージですが…。
確かに薄暗い赤提灯居酒屋も最近はありますが、いつもと趣の異なる雰囲気に呆然。もちろん焼き鳥を焼く煙に燻されるなんてことはありません。
おどおどと席に着くと、窓の外は素敵な夜景!数え切れない明かりを見下ろす。そこで思った。毎日この様子ではうっかり勘違いしそうになるだろうと。「フン、下界の者どもは地を這って働くがいい」こうやってヒルズ族のような人間が出来上がっていくのでしょう。それでなくとも、お客はみんなセレブに見える。気後れすることこの上なし。

メニューを運んできていただき、覗けばその額たるや!!
カクテル2000円。おつまみ2000円。
私たちが普段飲むときの相場といえば、「料理五品と飲み放題」で2500円。普段食べているものが異常なのか、本日目の当たりにしているものが異常なのか大いに悩む。30年物のウィスキーに至っては、一杯で月給が吹っ飛ぶくらいのお値段!!いつも呑みに行けばすぐにメニューを決める私たちも、しばらく動くことができませんでした。

ややあってやっと何とか飲み物とおつまみを決めたものの、注文の仕方が分からない。「すいませーん」なんて大声を上げている人は誰もいない。テーブルに呼び鈴もありはしない。「あれじゃないか、指パッチンとか、手を叩いたりして呼ぶのではないのか…」ドラマでしか見たことのない世界に、現実と仮想の区別もつかない。それも致し方なし。ここは私たちにとっては非日常の世界なのですから。
きょろきょろと見渡し、手を上げて待つばかり。やっと店員さんに発見され、どうにか注文に至りました。

それにしても、なにせ一品が高い。「この一杯を大切に呑まなければならない」「この一皿を大事に行こう」 さわやか高校球児が試合で一球、ワンプレーを大事にする、あの精神です。いつもなら何分かのうちに飲み干す一杯を二時間近くかけて呑みました。もちろん全く酔いは回ってきません。それはお酒の量のせいばかりではなかったでしょう。

帰りがけ、私たちは自分たちがいた最上階を何とはなしに見上げ、
「高いですなぁ、首が痛いですなぁ…」と言ったっきり、非日常のあの光景を思い返すことはありませんでした。そして「夏だで、川原でバーベキューでもしようや」「んだんだ。オラたちらしいや」といいながら日常へ帰って行ったのでした。

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2006-06-28

たまには敵地で

校了が終われば、しばらくは多少時間がある。
もちろん飲み歩くわけですが、昨日は少し趣の違うところへ行ってみました。

「HUB」です!
http://www.pub-hub.com/index.html
「HUB」とは『車輪の中心、転じて人の集まるところ』だそう。
渋谷店というだけあって、確かに若者が集っておりました。

新宿の居酒屋、最近では立飲み屋が安住の地となっている私にとっては、こういうところは「アウエー」しかも渋谷。とはいえ、お酒に変わりはないっ!ということで飲ませていただきました。翌日は仕事ですから控えめに。

一杯目は、W杯にちなんで「サムライブルー」
サッカーボール型の器にナミナミと注がれたサムライブルーに、先日のブラジル戦を思い出して、心もブルー。単に「量が多い」ということだけで選んでしまった。
安いけどおいしい焼酎「ピュアブルー」がベースであるだけに、さわやかな飲み口。呑み終わった後は舌が真っ青でまたブルー。昔屋台で食べたブルーハワイのカキ氷を思い出す。よく考えると「ブルーハワイ」って味も謎ですよね。色ですよね。ボール型の器は「お持ち帰りできますよ」と店員さんに言われたものの、迷わず「結構です」と切り捨ててしまった……。この器に~、緑茶とか注いで飲んでても~、なんだかなぁって感じじゃないですかぁ(若者言葉)。

二杯目は「アブサンクラシック」
アブサンといっても、ホークスのあぶさんではありません。「呑むマリファナ」などとカゲキなあだ名がついているという曰くつきのお酒。網をグラスにおき、その上に角砂糖を乗せて、お水を注いで割るというスタイルのカクテル。
氷が入っていないので、ちょっとぬるい。しかしそれだけに味がよくわかるというもの。ライムの皮っぽい味(ともすれば洗剤のような…)といえばいいのか、ちょっと癖のある味で、好みが分かれそうです。

可愛らしい「ピーチクーラー」や「クランベリーシェイクティ」などには目もくれず、次回は「ハードカクテル」(アルコール度数が高い)を堪能したいと思っています。「天国への階段」はその名に恥じない68度!!本当に天国へ逝ってしまわない様にしなければ……。と思いつつ、高い山があれば登って見たいのが山男なら、度数の高いお酒があるなら飲んで見たいのが酒飲みというものです。

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2006-06-06

ジーンスにヒール、女性らしさに拳

マスコミの学校も3期が始まりました。
1期、2期同様、3期ももちろん授業の後には懇親会が行なわれています。講師の先生方の、授業中とはまた一味違ったお話が聞け、生徒同士の交流も深まる。私が1期生だった頃は、講義と同じかそれ以上に楽しみに思っていました。

さて、去る6月3日の授業は3コマ。一時から七時までと言う長丁場でした。花田校長の授業を皮切りに、元「週刊プロレス」のターザン山本氏、トリは作家の百瀬博教氏。こ、これは濃いっ!!

私は所用があり、百瀬氏の授業の途中から参加したのですが、教室は超満員。お連れの方だったのか、生徒ではない方も授業をご覧になっていました。すごい熱気。

さてさて、授業が終わって懇親会へ。
今回はターザン山本氏が参加してくださいました。
1、2期でも講師でお越しいただいている山本氏は、懇親会には毎回参加していただいている上、懇親会以外のマス学仲間の飲み会にも参加していただいておりました。

講義会場の片付けなどあり、送れて席に着いた私に、「キミ!キミが一期生で一番運がいいね!仕事はどうだい!」と問いかけるターザン氏。1期生から編集部に入ることになった私の表情が、生き生きしているのを見て取ったようでした。

さて、ターザン氏のマネージャー歌枕氏。飲み会にも必ずそろって参加されるのです。そのため、私は一期からのお知り合いです。なぜか歌枕氏は、私の服装にコメントしてくださる。「歌枕のファッションチェック」!そしていつも厳しい。その日私はデニムを穿いて、Tシャツを着ていた。髪はパーマをかけたばかり。取り立てて突っ込まれるようなところはないはずだ。取り立てていい服ではないが……。

私:「どうですか、今回は」
歌:「かじいさん(歌枕さんは私をこう呼びます)、上から見ていって、『あぁ、いいかな』と思うんだけど、いつも足元が駄目だよね」
私:「!! どういうことですか」
歌:「今日だってさ~、…まぁTシャツは『高円寺で1500円』って感じだけど、まぁジーパン穿いてるし、いいじゃない。」
私:「……。Tシャツは確かに地元で1900円です……」
歌:「ほらー。で、問題は靴だよ。ジーパンにハイヒールって何なんだよ」
私:「ジーパンにヒールはいいでしょ!」
歌:「ジーパンにはスニーカーでしょうよ」
私:「そんなことないっす」
歌:「かじいさんはいつも変なの履いてるよなー。前もおかしなブーツ履いてたし。エスキモーみたいなの」
私:「……」

ジーパンにヒールの靴は特におかしくないと思うのだが…。
納得していただけませんでした。しかしその後奇跡が!

歌:「でも今日は何だかかわいいんじゃない?」

奇跡!!

大喜びで「よっしゃきたー!」とつい拳を振り上げてしまった。
するとそれを見た歌枕氏。

歌:「拳はないよ……」

詰めが甘いのは靴だけではないことが分かりました。
細部の仕草まで気を抜かずに女らしくありたいと願う今日この頃。自覚を強く持ったお酒の席でした。

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2006-04-25

「魔王」降臨

まぼろしの銘酒、「魔王」に数年ぶりに再会致しました。

「『魔王』あります」というメニューに期待を寄せて、頼んでみるも「品切れです」とつれない返事をされ続けて数年。
久々の再会と、そのおいしさにすっかり気分が良くなってしまいました。

新宿のとあるお店にて、メニューには「魔王」の文字。
一杯1200円!
「『魔王』、ありますか」
恐る恐る店員さんに尋ねてみると、「『魔王』、ございます」とのこと。迷うことなく注文。
遂にお出ましになりました「魔王」。
久々に呑んだ「魔王」の味は、癖もなく、甘く。
非常にまろやかで、安い焼酎にありがちな「刺す感じ」がないのです。
そういえば焼酎をあまり飲めなかった私が、焼酎に開眼したのも「魔王」のおかげでした。
至福、とはこのこと。

その後、一般の焼酎を呑むも、やはりどこか物足りなさを感じてしまいます。
そこで私はネット注文という手段を取ろうと目論みました。
そこで大変なものを見てしまったのです。
http://www5.wind.ne.jp/aramaki/maou.html
定価、一升瓶で2800円!!
その希少価値ゆえに、コップ一杯1200円だったのです。
さすがプレミア焼酎!!

この味を知ってしまっては、なかなか他の焼酎では満足できません。
お酒好きの皆様、お店で見かけたらチャンスです。是非ご賞味下さい。

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2006-02-02

先を越されてしまいました。今年も何卒宜しくお願い致します。
さて、私は年末年始は、「休肝日という言葉があったろうか」という日々を過ごしておりました。

地元埼玉から横浜まで赴いた日もありました。夜が明けるまで仲間たちと語り合った日もありました。何日か。本日はロハスなんてどこ吹く風の私の「酒ライフ」から印象に残った飲み会をお送り致します。

時は年始気分もすっかり抜けた1月21日。校了を終え、心身ともに衰弱しきり、更には雪の降りしきる中、私はマスコミの学校の授業へと向かいました。四時間にわたる有意義な授業のあと、本来ならば現在開講中の2期生の懇親会に参加するのだが、その日は体調と相談しやめたのだった。
ところが後になって「このまま帰るのは惜しい!体が酒を…(以下自粛)」と思い、1期生の仲間に連絡を取ると、どうやら集まっているという。特に「アウトロー組」と名づけられた気の置けない面々だったので、参加させてもらうことにした。(あ、私はマスコミの学校1期生でした。)

彼らは男性四人で飲んでおり、その中で三人は「姜尚中講演会」なるものに参加した後だったそうな。某氏は黒いタートルネックに身を包み、完全に「姜尚中スタイル」。既にお酒が入っているのか、モノマネもいつにもまして力が入っている。(しかも似ている!)。
講演会の内容は如何なものだったのか。メモを見るも三者三様。分かりやすいメモを残した人もいたが、なぜか「まんがきっさ」とひらがなで書かれたものも。何の話だ。しかも何故か講演会に参加しなかった某氏が一番内容について詳しかったと言う悲しい結果が、彼らの様子から伝わってきた。

お題は「マルチチュード」という概念について。
マルチチュードとは、特に近年イタリアの思想家・革命家アントニオ・ネグリが新たなる歴史の「変革主体」として位置づけたことで知られている言葉であり、元々は群集=多様性、多数性と約される。
ネグリとマイケル・ハートによる『<帝国>』および彼らの諸著作では、「主体の多様性」、「絶対的に差異化された集合体」「欲望を表現し、世界を変えようとする装置を体現するもの」などの意味を含むそうだ。難しい。もっと簡単に彼らは話していたと思うのだが…。
とにかく「多数の人間が国や地域を越えて結びつく、対等な関係のネットワーク」といった意味らしい。私の記憶によれば、だが。

それにしてもなんてアカデミックな話題なのだろう。
同世代のその集まりではじめこそ「姜尚中の靴がかっこよかった」などという話をしていたのだが、途中からは「マルチチュードとは!」といった白熱した議論が展開。まず一人脱落。私である。何のことやら。著作を見るも何やら分からず。第一、もうお酒を飲んでしまったのである。理解しようとする意志も薄弱。

その後、隣にいた某氏に「マルチチュードって分かる?」とこっそり囁けば、「わっかんねぇ」と頼もしい答え。心の中で、ニヤリ。仲間を見つけた。
更には半ば勝手に1期生の女性を呼び出し、くだらない話に終始。「『男たちの大和』の海軍の敬礼はどうか。脇が開きすぎではなかったか」など。横では「その帝国という概念はどうだこうだ」「実現可能などうのこうの」「それは所詮、トーシロ目線に過ぎない」などとまだ議論は展開。ここは一体どこだ。渋谷の「天狗」には到底ふさわしくない状況になっていた。

アカデミック議論とバカ話が平行して進み、二十三時ごろ会はお開きに。帰り際、「知的ストック」について学ぶ。「武田信玄ばっかり読んでちゃダメよ」(私は武田信玄が大好きなのです)と釘を刺され、一人悲しく帰路に着いたのである。

1期生の仲間たちとの出会いは本当に刺激的だ。講座卒業後もなんだかんだ集まったりしているが、毎回発見が多く、「頑張らなければ」という気にさせられもする。という訳で、こんな出会いもあるマスコミの学校、ただいま3期生募集中です。

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2005-12-28

年末のご挨拶

 今年ももうすぐ終わり。師走とはよく言ったもので、わが師こと編集長もばたばたとしておりました。
 本誌もおかげさまで創刊一周年を迎えることが出来ました。編集部一同、厚く御礼を申し上げます。来年も面白い雑誌作りを心掛けて参りますので、どうぞご愛読の程よろしくお願い致します。
 読者の皆様、良いお年をお迎えくださいませ。


それでは本年の締めに花田編集長より一言!
「来年も朝日と戦います!!」

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2005-12-21

はじめまして

まずはご挨拶。はじめまして!酒豪との呼び声も高い(?)かじぃーです。

宜しくお願い致します。
人、本、映画などジャンルを決めてお送りしている編集部ブログ。
私に科せられたテーマは「お酒」
量は確かに飲みますが、実はそれほどこだわっていないので(要は何でもいいということ)
居酒屋紹介、おいしいお酒紹介に加え、お酒の席でのお話などを交えつつ、
つらつら書いていこうと思います。そんなわけで『どんとこいアルコール』!
第一回はお酒の紹介。「酒豪とはいえ、私も年頃の女ですもの…。(女なんです)
焼酎の水割りに炙ったイカでいい、なんて言えない!(本当はそれがいいのです)
でもこの焼酎なら可愛く見えるかも…♪」という、カモフラージュには最適の焼酎です。
「野いちごの恋」
http://www.noichigonokoi.com/opning.htm

焼酎とは言えどもリキュールに近い一品。
焼酎が苦手な方の「除光液みたいな味がするからイヤ!」との言葉をよく耳にしますが、
「野いちごの恋」ならそれは心配後無用と言ったところ。
程よい甘みがあって、カクテル感覚で飲める。
そして何が可愛いって、水で割ると色がオレンジ色からピンク色に変色するのです。
「水と出会えばすてきな恋の色が芽生えます」というコピーもまた、甘い!
「あれ、珍しく可愛らしいの飲んでるねぇ。何を飲んでいるの?」「エヘ…『野いちごの恋』です♪」
なんていう会話も期待できる。恋の色が芽生えるかもしれません。
え、私?
聞かないで下さい。聞かないで…。

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