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2009-01-28

WiLL3月号発売中です!

こんにちは。瀬尾です。

WiLL2009年3月号が26日に発売になりました。

まず、
◎皇室問題と日本の分水嶺
『文藝春秋』の迷走

西尾幹二

これは、現在発売中の『文藝春秋』の皇室問題記事と、「権力不在」状態の日本について、西尾先生が明快に述べてらっしゃる論考です。
昨年末の宮内庁長官会見と東宮大夫発言から、にわかに普通の人でも「皇室が何かおかしい」と思い始めたようですが、『文藝春秋』誌は、そこでいきなり問題をすっ飛ばしてあのタイトル。驚きました。
西尾先生の論考を読んで頂くと、このオカシサがわかるかと思います。

さて、今号の総力特集は【「派遣切りの狂騒】です。
年末年始から大騒ぎしている大マスコミですが、ほとんど冷静な報道がされていません。
そもそも「派遣」の定義も明確でないですよね。
なんでもかんでも「派遣切りは悪」と十把一絡げで報じる現状はおかしいのではないでしょうか。

ということで、特集。

◎派遣切りは悪か
長谷川慶太郎

◎派遣システムが企業をダメにする
廣瀬禎彦

◎世にも奇妙な「格差・貧困論者」たち
三品純

◎「派遣切り」と煽るメディアの無定見
三宮幸子

個人的には廣瀬禎彦(コロムビアミュージックエンタテインメントCEO)のものすごく冷静でまっとうな論考に頷きました。なんでもかんでもアメリカナイゼーションすればいいのか?という問題を述べてらっしゃいます。

「派遣切り」や今の就職難、貧困?にはいろんなご意見があるかと思いますので、ご意見はどんどんください。

他にも、産経新聞の「産経抄」を書かれていた石井英夫さんの
◎わが記者生活53年、訣別の辞
はおすすめです。

今月号も面白い!
書店でお買い求めくださいませ。

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(9.だめデスク瀬尾の全文責任執筆「裏WiLL」)休載中」カテゴリの記事

コメント

月刊誌『WiLL』を毎号楽しみに購読しております。また、花田紀凱・編集長が出演なさるニコニコ動画生放送も毎週楽しんで視聴しております。関係者の皆様、お疲れ様です。
さて、週末のニコ生で花田編集長が、ヘンタイ毎日元政治部記者・西山太吉が外務省女性事務官から入手した情報を記事化していなかったと再三仰っておられましたが、それは事実誤認ですから情報と記憶のアップデートをお願いします。
 当該記者・西山太吉が当時の社会党国会議員に資料提供して横路孝弘が国会質問したのは昭和47(1972)年3月ですが、その前年つまり外務省女性事務官から資料を入手した直後の昭和46(1971)年6月に西山自身が記事化していたはずです。

参議院会議録情報 第068回国会 予算委員会 第7号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/068/1380/06804071380007a.html
毎日紙が去年の六月十八日に、「米、基地と収入で実とる」と、「請求処理に疑惑、あいまいな〃本土並み〃、交渉の内幕」と、その内幕暴露記事が載っておるわけです。この記事は首相もお読みだと思いますが、「(政治部・西山太吉記者)」と署名入りで載っているわけです。

1971年6月18日付け毎日新聞
交渉の内幕
米、基地と収入で実とる
請求処理に疑惑
あいまいな「本土並み」
http://blog.goo.ne.jp/taraoaks624/e/b106a0e570b882e9dcd69d4b6c5b2edd

これらをご参照頂き、西山ら特定秘密保護法案に反対するダブルスタンダードの反日サヨク連中から無用の突っ込みを入れられぬようお気をつけ下さい。
今後も、我が日本国のための指針となる記事が掲載され、貴誌が益々購読者を増やして発展されることを望みます。

投稿: Python | 2013-12-02 12:00


かー!!!!!金持ちビ ッ チまじでGJすぎwwwwwww
http://kami.nyanyanyan.com/o-1801a/
あっさり股開くわ財布のヒモゆるゆるだわ何じゃこりゃ(^^;
諭 吉なんか紙切れにしか思ってないんだろな・・・・
まー俺がパチで有効活用してやっから安心しろよなwwwwwwww

投稿: GJ!!!!!! | 2009-11-29 20:07

WILL編集部様
最近、貴誌で掲載しておられる「廃太子」論に慌てふためき、それを牽制しようとする反日系東宮擁護勢力がネット上でも暗躍しているようです。
私のブログにもその類のコメントがありました。
そのコメントとそれに対する反論を書かせていただきます。

まず、私のサイト(はてな支局)に書かれたコメントです。
コメントされた親記事はこちらですが、当該記事に対応した内容ではなかったので親記事は省きます。

http://d.hatena.ne.jp/bluefox-hispeed/20090823


三条実美 2009/08/26 18:15
あなたの気持ちはよくわかった。しかし、そろそろ気づくべきではないかな?東宮夫婦だけでなく、天皇皇后両陛下や、その他の皇族方のおかしさにも。東宮夫婦が無謬ではないのと同様に、天皇皇后両陛下も無謬ではない。だいたい、天皇皇后両陛下が完全無欠の聖人君子であったならば、皇室はこのような体たらくにはなっていないでしょう。天皇皇后両陛下が東宮夫婦を処分出来ない理由を天皇無謬論を超えて考えてみて欲しい。それが東宮夫婦問題解決の糸口になると確信します。

それに対する私の返信です。

三条実美 殿へ

>三条実美

ずいぶんと古風高尚なHNをお使いですね。
貴方はどこぞの名家の末裔でしょうか?まあ、それは問わないことにします。

>あなたの気持ちはよくわかった。
気持ちではなく、意見および事実を述べているのですが。

>しかし、そろそろ気づくべきではないかな?
そろそろ、というのは、長い間私の主張を気にされていたということのようで。

>東宮夫婦だけでなく、天皇皇后両陛下や、その他の皇族方のおかしさにも。
東宮夫婦が無謬ではないのと同様に、天皇皇后両陛下も無謬ではない。

具体的に、どのようなおかしさですか?
それとも、東宮夫妻の非を少しでも打ち消したいのか?

それから、無謬との言い様、1月6日の産経新聞、加地伸行先生の「正論」

【正論】天皇の20年 「天子に争臣七人有れば…」

http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/090106/imp0901060314000-n1.htm

をお読みになったか、それを取り上げた拙稿

加地伸行先生の1月6日付「正論」お見事な東宮批判,東宮支持派批判;しかるにイザ!は加地正論を言論封殺
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/865682/

で読まれたか、

>だいたい、天皇皇后両陛下が完全無欠の聖人君子であったならば、皇室はこのような体たらくにはなっていないでしょう。

そうは言い切れないでしょう。
戦後日本のいたるところに入り込んだ反日・亡国の種の数々。皇室といえども防ぎきれなかった。
そういう部分はあるでしょう。
政治的権限を一切剥奪され、皇室典範すら、ご自身の意のままにはならない。
(確かに両陛下が、ご自身の下で養育されたという禁断の果実に手を出されたから、という指摘はありますが)

>天皇皇后両陛下が東宮夫婦を処分出来ない理由を天皇無謬論を超えて考えてみて欲しい。それが東宮夫婦問題解決の糸口になると確信します。

天皇無謬論・・・どうしてわざわざ言い換えたのか?まあ、そこは問わないことにして。

処分できない理由は、両陛下は当事者だからこそ、批判できないと考えます。
「廃太子」を自ら口にされれば、自ら皇室典範を破ることにことになってしまう。
詳しくは下記をご覧ください。

両陛下は当事者だからこそ、皇太子夫妻を批判できないのでは?保守派が声を上げ政府・宮内庁を動かすべき

http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/858713/

確信される根拠は何ですか?それとも、単にそうあってほしい、という願望論なのか?

さて・・・

東宮家の現状は「無謬ではない」などというレベルではない、きわめて深刻なものです。特に雅子妃は。

1.雅子妃と反日との数々の接点
 部落開放同盟
 売国外務官僚の父・小和田恒
 本人も外務省出身
 国連大学
 創価学会(皇太子も関与)
 愛読書は大江健三郎との情報もあります。

2.女性として社会人として恥ずかしい言動の数々。下記参照

雅子妃殿下は"ご病気”以前から問題言動が多く,今も"ご病気"と無関係な問題言動が多い
http://bluefox-hispeed.iza.ne.jp/blog/entry/101540/

皇室全般画像掲示板
http://www.yuko2ch.net/mako/makok/makok.htm

3.愛子内親王殿下へのしつけがまったくなっておらず、国民への悪い手本になっている。

といった問題を抱えています。
こういった一連の行為は「無謬ではない」どころか、皇室にも、日本にも、日本の道徳にも敵対すらするものです。

さて、特に気にかかるのは、東宮批判に反発する人たちは、こういった部分、すなわち

「何故、雅子妃らが批判されるのか」

にまったく触れようとしないことです。
触れようとすると必死に逃げようとしたり、話をそらしにかかったりしてきます。
この部分を抜きにしては、東宮問題は解決しません。

ちなみに、これに対してさらに下記のようなコメントがなされましたが、それは必死の足掻きでしかなく反論になってはいませんでした。

http://d.hatena.ne.jp/bluefox-hispeed/20090826


三条実美 2009/08/28 14:32

日本滅亡の危機にあって、
日本国憲法下において、天皇陛下が国民に向けて
"今すぐに"発言すべき言葉
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「親愛なる日本国民の皆さん。本日は皆さんにお話しなければ
ならない大事な話があります。どうぞ心して聞いてください。
皆さんの中には既にお気づきの人がおられるように、
現在、皇室は大変大きな問題を抱えています。皇位継承権問題です。
まずは、非常に大切な事であるにも関わらず、自分にはどうこうする権限が
ないという言い訳によって、これまで発言しなかったことをお詫びします。
私(わたくし)は日本国の国家元首であり、政治的権限を持たない立憲君主です。
したがって、私には皇位継承権問題を解決する権限がありませんが、
国民の皆さんに問題が生じているという事実を知らせる義務、
そして、その解決を期待する権限があると考えます。
知っているのに、知らない振りをしたり、出来ること、やるべきことが
あるのに、何もしないのは、日本国民と日本国の利益を損ねると考えます。
だから発言します。
私は日本国の国家元首として、立憲君主として、そして皇室の長として、
日本国の主権者である日本国民から提示された解決策、
日本国民が下した決断に速やかに従います。
ですから、日本国民の皆さん、皇位継承権問題の解決について、
大いに議論していただきたい。よろしくお願いします。」

投稿: ブルーフォックス@雅子妃批判や「廃太子」論に慌てふためく人たちへの一言 | 2009-09-02 20:04

30代男性です。これが最後の投稿となります。

 天皇制廃止論者は、自らによる直接的な方法から、「天皇制の支持層を利用・誘導する」という間接的な方法に、方針転換した感があります。
 まず皇位継承者第一位の皇太子殿下を「本来の天皇制の支持層」に攻撃させることにより、天皇制支持者の支持基盤の分裂を図り、同様に、「天皇制支持層を利用・誘導」し、天皇制廃止論者にとって、格好の攻撃材料である、「宮中祭祀」を、表舞台にひきずりだすことに成功しました。
 個人的に、「明治・大正・昭和の立憲君主制の崩壊」に興味を持ってきましたが、学者の世代交代や新たな一次資料の発見等により、昭和天皇への評価・天皇制は、風向きが悪い状態になってきています。 
 (現在の皇室の問題点とそれを解決するための具体的な方策について)の募集がありましたが、私は、一時しのぎということになるのではないかと思いつつ、投稿しました。天皇制は、どなたが天皇の位につかれても、もう無理だろうと思います。あと著名な、コメンテーターでも、「天皇・皇族には人権はない」などど、誤ったことを平気で発言していますが、天皇・皇族も「権利の性質上可能な限り人権は保障される」というのが模範解答です。
 下に、自分なりの、意見を掲載しました。天皇制が廃止されたら、思い出してください。


皇太子ご夫妻への誹謗中傷の目的。
→①天皇制の本来の支持層である保守層の切り崩し・支持基盤の分裂。:「堕落した皇太子ご一家」とのイメージと秋篠宮殿下への「期待感」の植え付け。
 ②天皇制の「弱み」の一つである、「宮中祭祀」を、天皇制支持層を利用して、表舞台にひきずりだすこと。:憲法の政教分離との関係。天皇制廃止論者にとって、格好の攻撃材料。


敬宮愛子内親王殿下の即位阻止の目的。
→①天皇制への無関心層に、「時代錯誤の皇室」感・「男尊女卑」感の植え付け。:「女帝誕生」は「サプライズ人事」で話題になるので。
 ②諸外国から受けるであろう、「時代遅れの日本の皇室」と、「そのような皇室を戴く遅れた日本人」との批判への、天皇制無関心層の動揺をねらう。
 ③秋篠宮殿下へのバッシング:平成前半は、皇后陛下と秋篠宮殿下がバッシングの対象。(皇后陛下へのバッシングについては報道の中心的存在であった出版社への右翼の銃撃で終息。秋篠宮殿下へのバッシングについては、まるで「誰かが号令を下したかのように」急にバッシングは止み、皇太子ご夫妻に対象変更。)


皇太子妃殿下の実家(小和田家)への誹謗中傷の背景。
→①外交官社会での摩擦。:血筋が重要視される外交官社会の中で、小和田氏は叩き上げ。
 ②他省庁から宮内庁への天下り・出向してくる官僚と外務官僚との摩擦。:特に旧内務省系省庁との摩擦。
 ③地味な仕事をする、いわゆる「ノン・キャリア」の不満。:「実際に、地味できつい仕事をしているのは我々だ」との自負心。


皇太子妃殿下の実家(小和田家)への誹謗中傷の目的。
→敬宮愛子内親王殿下の配偶者(皇室典範が改正された場合)、秋篠宮家の悠仁親王殿下の配偶者の不存在による、天皇家断絶の実現。:皇室と血縁関係になることの不利益(小和田恒氏の五大国の大使への就任断念。小和田家への数々の誹謗中傷)の強調による、皇室との関わりを避ける傾向の一層の拍車(旧皇族の家の方ですら、妃殿下を辞退する時代)。両殿下が生涯独身という可能性。


皇太子妃殿下の母方の祖父への中傷の目的(妃殿下の母方の祖父=水俣病の原因企業「チッソ」再建のため、銀行から社長におくりこまれた方)。
→①そのことを承知で、ご結婚のご裁可をした、天皇陛下への批判への誘導。:将来的に発生するだろう問題。
 ②旧皇族の復帰・養子への牽制・阻止。:復帰・養子候補の先祖と先の大戦との関わり方(敗戦責任)・発言(「まだ特攻でいける」「断固本土決戦」など)。
 ③敬宮愛子内親王殿下の配偶者(皇室典範が改正された場合)、悠仁親王殿下の配偶者の不存在によって、天皇家の断絶の実現。


皇太子ご夫妻の皇籍離脱による皇室へのダメージ
→①諸外国マスコミからの蔑視。:「病気の将来の皇后を受け入れることのできない」皇室・日本人。
 ②天皇制無関心層の皇室離れの拍車。:「病気になって、男子が出産できなければ追い出される」皇室。「(女性は子供を)産む機械、装置」発言との比較。


勤労奉仕団について。
→勤労奉仕団は、今や、天皇皇族にお会いすることが目当となっており、「奉仕」とはいえないと思います。皇室御用地の清掃費用などは、きちっと予算に計上すべきことであると思います。


一時しのぎとはなりますが、天皇制維持の方策
→①天皇陛下は国事行為のみに専念(憲法第4条第1項(一部例外あり))。
 ②天皇陛下の公的行為は全廃(根拠規定なし)。
 ③皇太子その他皇族各殿下の公務は全廃(根拠規定なし(一部例外あり))。
 ④「ご病気の皇后陛下」を受け入れる心の準備。
 ⑤宮中祭祀への部外者の不干渉(皇太子妃殿下も、天皇皇后両陛下の明示又は黙示の了解を得ていると思われます)。


では、失礼します。


投稿: 30代男性 | 2009-08-29 22:48

 30代男性です。最新のページがどこなのかよくわかりませんでしたので、今まで投稿したものを、(皇室についてコメントのあるページで、最も新しいページに)まとめて投稿します(2008-07-05 改めて「皇太子さまへのお手紙」他のご意見を募集いたします)。すいません。

 それと、「「皇太子さまへのお手紙」他のご意見を募集」というコーナーがありましたので、私なりの意見を。

B「具体的解決策」
(現在の皇室の問題点とそれを解決するための具体的な方策について)

 やはり、憲法が改正されるまでは明文の規定の有無を最も重視すべきでしょう。
 天皇陛下は国事行為のみに専念(憲法第4条第1項(一部例外あり))。
 皇太子その他皇族各殿下の公務は全廃(根拠規定なし(一部例外あり))。
 天皇陛下の公的行為は全廃(根拠規定なし)。
 天皇家の私的行為にすぎない宮中祭祀は、天皇家内部で決めていただければいい。外部からとやかくいうことでもないと(皇太子妃殿下の行為も、天皇皇后両陛下の明示又は黙示の了解を得ているのでしょう)。


C「皇太子さまへのお手紙」

 いつの時代にも、守旧派は存在いたします。雑音は、お気になさらずに、殿下ご自身がお信じになる道を、お進みください。
 インターネットが飛躍的に発達しました現在でも、自らの意見を発する人は、実は多くはございませんから、誹謗中傷に落ち込まれませんように。それに匿名です。その程度の人たちです。普段、聞き慣れない、見慣れない、口汚い言葉等にも、驚かれたかもしれませんが、どうか、それらにも落ち込まれませんように。
 殿下の心のつらさは、一部皇族殿下や宮内庁職員の「面従腹背」がおわかりになってしまうからではないのでしょうか。
 応援しております。過去とは決別して、皇室を改革なさってください。よろしくお願い申し上げます。


D「雅子皇太子妃殿下へのお手紙」

 ご病名が発表されました時、資料映像をテレビで拝見しました。それは、歌会始で、妃殿下のお歌の披露中、起立されている妃殿下の唇が緊張のあまり震えているというショッキングな映像でした。
 「適応障害」と伺っています。推測ですが、今までは、精神的なお疲れから、本来なら娯楽に分類される部類の事ですら、何かをしてみようという意欲が生じなかったのが、最近やっと少しずつ、できる分野の事から挑戦してみようという意欲が生じてこられたのではないでしょうか。
 頭痛を起こさない人に、いくら頭痛のつらさを訴えても、永遠に理解されないどころか、「仮病」扱いされます。それと同様です。あせらずに、一歩一歩、ご回復をしていってください。
 皇太子殿下とともに、皇室を改革なさってください。よろしくお願い申し上げます。


【過去の投稿】

皇室問題 

 天皇の行為は、①「国事行為(憲法改正・法律・政令・条約の公布、国会の召集、衆議院の解散など):憲法第7条」②「公的行為(「皇室外交」など)」③「私的行為(宮中祭祀など)」の三種類に分類される。
 憲法第4条第1項にあるように、天皇は国事行為のみに専念すべきであり、それで十分である。
 皇太子その他皇族の公務は全廃し、天皇を「内部から支える」という立場に徹するべきである。憲法には皇族の公務に関する根拠規定などない(一部例外あり)。
 マスコミは、天皇の三種類の行為の区別・優劣を混同している。一番重要なのは憲法に明文の規定のある国事行為である。
 公的行為・私的行為は「公務」に含めるべきではない。
 宮中祭祀は、天皇家の私的行為にすぎない。日本国・日本国民統合の象徴である天皇になる資質とは何の関係もない。国民の利益とも何の関係もない。三権の長の出席は問題である。
 一部の人間が、皇太子ご一家を、これでもかというくらい口汚く罵っている。「皇太子いじめ」という言葉が存在するほどである。天皇陛下も心を痛められるわけである。
 このタイプの人間が、同じページで、「思いやり」「優しさ」「道徳」「礼節」「品格」「伝統」などと説いている。
 現在の日本社会は実に奇妙である。

投稿: 30代男性 | 2009-08-22 20:50 「皇太子さまへの御忠言」へのご意見募集 第2弾!!


[皇室問題 考えを改めました。]

 私は、どなたが天皇の位につかれても、近い将来、天皇制はなくなるだろうと思います。
 それは、自分の好む皇室像と少しでも違うと、匿名性をいいことに、これでもかというくらい口汚く罵る、現在の日本人の姿からそう感じるからです。
 今の標的は、皇太子ご一家ですが、次の標的はどなたになるのでしょうか。秋篠宮ご一家でしょうか、それとも、寛仁親王ご一家でしょうか。

投稿: 30代男性・下に投稿したものです。 | 2009-08-23 09:25 「2008-05-09 「皇太子さまへの御忠言」へのご意見募集 第2弾!!」への投稿。


[皇室問題 悠仁天皇は「ラストエンペラー」]

 悠仁親王殿下の配偶者になられる方は、いらっしゃるんですかね?
 大事に育てた娘を、皇室に嫁がせたい親なんているんですかね?
 断固男系男子維持なり旧皇族の復帰なりで、やれるもんならやってみて、だめなら共和制でいいんじゃないんですか。
 それで気が済むでしょう。

投稿: 30代男性・下の下に投稿したものです。 | 2009-08-26 10:51 「2008-05-09 「皇太子さまへの御忠言」へのご意見募集 第2弾!!」への投稿。


[高校の公民レベルの知識じゃないんですか、こういうのって。]

①ブラジル訪問中の皇太子殿下が、現地で鳥居をくぐることを拒否された。
②覆いを付けるなどして「鳥居ではない別のもの」とした上で、その下を通過された。

 このことを非難されておられる方が、いらっしゃいますが、天皇皇后両陛下も同じ様にされたでしょう。いわゆる「皇室外交」は、「公的行為」です。しかし、「鳥居」がからんでくると、政教分離の原則に反して、違憲の疑いがでてきてしまいます。「鳥居ではない別のもの」とした上で、その下を通過されたというというのは、何と機転がきいた「行動」だろうと。感心する。

投稿: 30代男性 | 2009-08-26 11:12 「2008-06-02 皇室問題にご意見募集中!」への投稿。

本当に失礼しました。

投稿: 30代男性 | 2009-08-26 13:31

先日皇太子ご一家が那須への静養に出かけられ、那須駅前での様子がニュース等で報道されましたが、雅子様が日の丸を持ってお迎えしている国民に対して犬の手をとり手を振られたシーン。
もうなにも言えませんでした。
一日も早く天皇陛下が橋本氏の提案を実行に移してくれることを心より願うばかりです。
貴誌におかれましてもこの雅子妃の異常さ、お犬様以下の扱いを受ける皇太子(犬のキャリー持ち、車内の席次)をぜひ取り上げていただきたいと思います。

投稿: Hi | 2009-08-17 11:05

 瀬尾様、有難う御座います。参考になります。
 私の見方では「企業が正社員のクビを簡単に切れない」状況と「人的流動性」の阻害が結び付きません。簡単に解雇できないから所謂「窓際族」になったりする。それまで様々な部署を転々としてきた筈。ならば社内の人的流動性は活性化した事になる。
 社外の人材が必要なら新規採用したりヘッドハンティングすればよい。…その評論家の云わんとする事を私なりに想像すると、嘗ての窓際族に相当する方々の解雇は社内人材をデフレ誘導する様なものになるのかしら。目的は経営の規模縮小か質的転換。乱暴に家族で喩えるなら離婚や姥捨て。内定取り消しは新生児の間引きに相当。でも「家族じゃないから構わない」。(続きは次の大段落で書きます。)
 定年退職者数と新採用者数が量的に均衡するだけでは質的向上への影響を期待しにくいし、マンネリ対策を含む社内教育リスクも伴う。教育への投資を無駄と捉えるなら、入社以前の職業教育を学校に盥回ししたくなる心情も分からぬではない(前々から学校連携型の生涯教育を振興してる様だけど出口では空回り?)。
 するといつもの妄想が沸々と(苦笑)。大学入試センター試験はなぜ受験科目だけなのか。就職センター試験があってもよいではないか(経団連主催とかw)。…新卒者だけを対象とするのは片手落ち。いっそ職業高校と専門学校と職業訓練施設を業界共同運営型スキルアップセンターに統廃合すればどうなるか。ライバル間競争の渦中でそこが「企業間スパイ養成所」と化す場合、精神的貧困と弱肉強食型評価システムが一体化すれば総ては無駄になるかも。
 でも昔はこんな事例があったそうな(↓)。一言で云うと「ライバル家族の共助関係」が成り立っていたらしい。
http://blog.goo.ne.jp/parc-audio/e/cd58d6a114e6c1a7d351d5f7e8344226
 ↑が瀬尾様への返礼になれば…でも所詮はググった情報の盥回しだからなあ(汗)。

 さて。(ここからが長い…orz)
 先程「家族じゃないから構わない」と書きました。…どこかで聞いた「子供を社会で育てよう」と似ている様な。社員を会社で育てるのではなく、社会に育てて貰う。それを上記の通り妄想すると、ますます「よく分からなくなってくる」(苦笑)。
 いつしか妄想は「ソ連はなぜ崩壊したか」へと及びます。~資本主義と家族。経営者と奴隷。そして日本の家父長制。どれも明治から敗戦占領期にかけての、所謂「昭和史」と重なる通奏低音です。
 家の主人を経営者に見立てるなら、家族は生成途上の奴隷となり得る筈。すると占領下の日本では資本主義が「家族の共産革命」を内包する事になる。アメリカで当然とされる家族像は微々たる変化なら簡単に呑み込むが、それを日本に持ち込むと、こちらの家族像は(呑み込まれぬどころか)すぐさま対立像となって差異化する。
 つまりアメリカに共産革命はなく、片や日本では社会的基盤の最小単位に共産革命が起こる。原始的な圧政ソ連とも強かな貧乏中国とも違う、遙かに高度な共産日本が資本主義勢力の庇護下で「戦争含みの」高度経済成長を遂げてゆく。あらゆる「東側」的な深層意識の遺伝形質に於て、日本だけが半世紀以上もの間「圧政を免れた」。そこに「戦後日本復興の秘密」があるのではないか。喩えて云うなら、日本人の家庭では「全員が共産党員」。それがそのまま自由主義陣営に属し、資本主義の下で全体の発展を遂げ、今なお当初からの差異を維持し続けている。資本主義社会と共産主義的家庭との絶妙な潜勢的対比が差異自体を呑み込み、相生と相剋の波を互いに打ち消し合ってきた(具体的にイメージするなら音波の正相と逆相を想起されたし)。
 対比的な二相が一致すると不幸になるのだろう。なにしろエネルギーが半端でない。下手をすれば轟音が理性の耳を劈く。…平等な社会からは逸脱者達が生まれ、やがて貴族や奴隷といった階級各々に分化していく(なおかつ逆の流れを繰り返す?)。平等を希求した筈のソ連が官僚と民衆の関係を圧政で解決しようとしたのも、私の目には二相一致の病を西洋医学の手法でねじ伏せようとした所為と映る。中国と北朝鮮は戦前日本の遺産が微妙に支えている。日本の製品と資金が北朝鮮を支えている様に、戦前日本が大陸に遺した傷痕は或る意味「生きた通路」となったまま、圧政的であればあるほど確実に浸透し続けたかの様に思われる。ところが日本の場合は(大昔の漢字導入期と同様)どの国とも違う差異克服路線を歩んだがゆえに、世界一幸福な差異を享受した。
 そこには家族でない人々を家族の様に扱うタイプの偽善が絡む筈。本音の偽善が建前以前の偽善に支えられていたからこそ、どんないい加減な評価基準をも家族的信頼の下で緩和できた。どのみち崩壊するのは目に見えていた筈なのに、やはり本当の家族が支えていた。それを実は職場も支えていた。家族という病人に装着された人工呼吸器が職場=偽善的疑似家庭だった。そこには戦後の調和があった。歴史的な英知があった。
 やろうと思えば開国以前の様な、「非正規雇用の町人社会」が「正規雇用の武家社会」や「正規自農の第一次産業」との狭間で生き残る術もあった筈。~明治時代は武家社会モデル(家父長制)が拡大するにつれ、所謂「正規」型の家族像をも拡大していった。それが戦後、「非正規」型の家族像へと軸足を移していった。すると代わりに正規雇用がいっそう主流となっていく。もし「おひとりさま」に至る家族像を容認する勢力が政権を担うなら、非正規雇用・派遣雇用という在り方それ自体が禁止されるべきだろう。しかし非正規雇用・派遣労働が主流の「正規雇用禁止社会」を実現する場合は、武家社会や第一次産業に相当する立場が「恒久的意志を体現するかの様に“豊か”」であらねばならぬ筈。この点に私は政治家諸氏の立場のブレを感じる。何を目指しているのか分からない。

 そんなこんなをアレコレ考えて居ました。きっかけは瀬尾様…重ねて感謝(平伏~でも見方次第では「火に油を注ぐ」とも云う?)。
 週末の夜も更けた事だし、この辺でそろそろ寝まっす…zzz(西尾先生宛の感想はいつも「日録」管理人様のブログに書いてますんで、そちらの話題はこちらに投稿しません。…そう云や3/1は9:00からBS11で花田編集長の「ザ・インタビュー」放映だったな…このまま飲み続けて徹夜するかな…)。

投稿: 苹@泥酔 | 2009-03-01 04:20

>苹@泥酔さん、

WiLLを読んで頂き、いろいろな考察をしてくださってありがとうございます。編集部としては、掲載論文がきっかけになっていろいろお考え頂くことほど嬉しいことはありません。
一つ、これがご参考になるかどうかわかりませんが、こんな話もあります。
ある評論家は、企業が正社員のクビを簡単に切れない(つまり法律的に解雇できない)状況が諸悪の根元だと言っておられました。
つまりその悪法のために人的流動性が阻害されているということらしいです。だから派遣システムもうまくまわらないのだということのようです。
非常に市場原理主義的な考え方だと思いますし、では企業が正社員のクビを企業側の論理だけで切るようになったらどうするのか、と思います。
日本型経営というのは、そういうことをしないから強い(強かった)、というのもありますしね。もちろん、そこに派遣というシステムが絡んでくることによってコトはもっと複雑になっているわけですが。
会社のことを「我が社」と、働く人みんなが呼べるようになればいいですね。
追伸 ちなみに私は聖母でも美人でもなく、ただの酔っぱらいです(泣

>柚木さま
こんにちは。
ご指摘の通り、今回の皇太子殿下のお誕生日会見はウチの締め切り日程とあわなかったということです。
テレビの報道を見ていると、歯切れの悪い報道が多かったですね。一応、宮内庁長官発言を紹介していたりはしましたが。
文藝春秋本誌は間に合うので、何か記事にされるかもしれませんね。
何にしても、陛下のご負担が減ればいいと思う今日この頃です。

投稿: 瀬尾 | 2009-02-27 13:56

瀬尾さま、

先月号のWiLLで西尾氏が皇太子さまの誕生日会見を楽しみにしているとありました。
まさかこの期に及んで雅子・愛子ではあるまいという意味の事が書かれていました。
今回の誕生日会見は西尾氏がまさかと言った事、愛犬の死、政治に関わる水問題、、、など全て含んでいて驚愕しました。
5日に中断された質問・関連質問に対しての再度質問も逃げていました。

私はこれは西尾氏が絶対にWiLLに書いてくれると思っていたので、四月号の見出しを見てがっかりしました。
文芸春秋を生温いと腰が退けていると言い切ったWiLLですから当然書いていただけると思ってました。
タイミングが間に合わなかっただけですよね?

投稿: 柚木 | 2009-02-25 22:28

 以下追記。~四月号が出たら、いつもの様に瀬尾様が再臨するだろう。何処で読んだか忘れたが、「聖母の様な美人記者」とのイメージを刷り込まれた気がする。まるで伝言ゲームだ。(ご本人が男性なら編集部の皆が苦笑するかも?)
 閑話休題。
 「あんたの云う派遣てぇのは勘違いで、派遣問題以前の人事一般を指すのでは?」と思う人が少なからず居るのではないかと想像が膨らんだ。ここでは人事一般の中に派遣問題が溶解する。社員・職員の適性を一々精密に判断して居られないだろうから、実のところ採用も解雇も、「他人の本質」との関わり自体は大差あるまい。
 管理職は部下から様々な感想を集めて回り、対象者の適性やら何やらの印象を「職務上」総合的に順位づけるだろう。しかしこんな手法は明らかに効率的でない。本人の努力や適性とは無関係に、判断を被判断者から守るための防波堤として「身分制度」が必要になるだろう。奴隷が奴隷を審判するかの様な相互関係の平等を人事システムに組み込むなら、非正規雇用者に対する審判主体の分散を企図する方が「雇用者間ワークシェアリング」には都合がよい筈だから。公務員社会の盥回し方式を見習えば自ずとそうなるだろうし、「雇用者間ワークシェアリングvs被雇用者間ワークシェアリング」の構図に対策する上でも、企業には企業の責務あるがゆえに先手を打つ必要があろう。
 私が長谷川氏の所論を気にする理由の一つはその辺にある。氏が「正社員の実質手取り収入を大幅に引き下げなければならず」(P.58)と云うのは、そこに山がある…じゃなくて(汗)、そこに正社員が居るからだろう。いっそ正社員の雇用を全廃して、正社員のなすべき仕事や責任を非正規社員が担えばどうなるか。ここに派遣のそれを組み込めば、派遣会社による企業の乗っ取りが可能になる。平たく云えば「派遣社員がスパイ化するかも知れない」。にもかかわらず敢えて派遣社員を雇う事により、非正規雇用と正規雇用との間にある既存の壁を更に強化する事が可能になるとしたら。企業内不信の増大リスクに対抗するため、「生成途上の組合を派遣化する」事でこれを逆手に取るとしたら。~外資と内資の双方に対して「乗っ取り対策」を講ずるなら、経営判断が吸い寄せられていく場所は或る種の(=広義の)「逆デリバティブ」となりはしないか。
 人材運用に見立てる場合、それは実物経済の領分となり得ない筈。非経済概念的にはあくまでデリバティブの領分でありながら、デリバティブに対する毒薬もしくは媚薬としての潜在的な在り方を、従来型デリバティブとは反対の方向から自己免疫的に前提する事になるだろう。そう捉えるなら派遣制度は(「実物経済」ならぬ)「実物人材」の毒性に対する一種のワクチンと化す筈だが、それにより救われる可能性があるのは表向き「あくまで経営者の側」。どのみち経営者と社員は共に自社から呪われつつ、正邪平等な「毒を食らわば皿まで」の慣行を共有する疑似家族的形態が暫し伝統的に「各々の総身に回りゆく」(或いは無常とも云う…呪いの真骨頂は無常の実需を統べる輪廻転生?)。

投稿: 苹@泥酔 | 2009-02-24 00:27

 三月号を読み返したところ、何かが漠然と分からなくなってきた事に気付いた。そもそも非正規雇用と派遣労働とアルバイトの違いは何だろうか。~もうじき四月号が出る頃合いなのに(「日録」によると西尾先生の講演記事が載る予定だそうな)、今更こんな話を持ち出されても困るだろうが、そこから話を始めないと各氏の所説にアッサリ納得してしまう自分がこわい(苦笑)。…てな訳で、当初は個別感想をゴチャゴチャ書き綴る予定だったけど、この際やめて置く。
 そこでまたまた学校の話(しつこい?)。
 田舎の公立の部活動では正規雇用の教諭か非正規雇用の臨時講師が顧問となり、場合によっては非正規雇用のコーチが指導する。どれも日雇いではないが、講師は数年で学校を去る。コーチとは数十年の付き合いになるケースが少なくない。戦略的に各地から優秀な指導者を掻き集める方針の学校以外では、他に生業を持つ地元の人材を僅かの謝礼でコーチに招くからだ。教員社会の身内で固めれば謝礼が浮いて経費節約になるが、外部コーチを招く場合は地元民との円滑な関係維持に役立つ方がよい。コーチへの謝礼は後援会が支出する。そのため回遊魚の様に転勤する教諭や講師よりは、コーチの方が保護者や後援会に近い立場と云えよう。尤も「教諭が次に回遊してくる時は管理職」の事例など或る意味「出世魚」みたいなものだが、コーチやPTA役員も時には後援会トップなどに就く事があるので、その辺は割り引いて置きたい。
 こうした地域ぐるみの視点で学校組織を見ないと視点が暴走して現実離れする。(こう書くと奇天烈に感じられるかも知れないが)或る種の「草の根日教組」を欠いた視点で表向きの日教組ばかり見ていると、いつの間にかイデオロギー批判に偏っていくのと大差なかろう。
 例えばこれを企業城下町に見立てる場合、学校における大量の臨時講師が非正規社員と重なって見えてこぬでもない(もちろん数多くの差異はあるが)。或いは非正規社員より派遣社員の方が似つかわしいのかも知れぬ。公立校では、採用試験や人事異動を取り仕切る県教育庁から派遣される教諭・講師が全員だから、これを「派遣の中に正規や非正規が混在する構造」と見れば、民間における派遣問題からは自ずと「正規派遣の不在」という側面が浮かび上がってくるだろう。
 つまり正規階級と非正規階級を分かつシステムの隠蔽に派遣システムが役立つ。いったん話を派遣問題にすり替えてしまえば、それ自体が恰好の隠れ蓑になってくれる。私はいっそ官民双方の正規雇用を法律で禁止してしまえばよいと思っているくらいだ。そうすれば派遣問題の焦点が定まるのではないかと。コーチのそれとは異質な人材流動性を取り仕切る組織が官民双方にある。公務員側の派遣は回遊魚もどきの盥回し方式で、民間側の派遣は奴隷もどきの中間搾取方式。すると私には派遣方式が「人材流動性自体のデリバティブ化」に見えてくる。官民癒着の新たな触媒が経済合理性の下で肥大し、貨幣化した人材奴隷の流通経路を黒船もどきの奴隷船が行き来する。
 そんな視点から各氏の所論を読み直した。すると長谷川氏の指摘する「社内留保」が自治体の財政問題と重なって見え、廣瀬氏の派遣「六十歳以上」論が教員採用試験の実質的廃止と定年退職後の臨時講師雇用との狭間に絡み付く。三品氏のは公務員批判の背後に潜む「草の根」利用法と重なるし…と書いた直後、P.81に「出世魚」とある事に初めて気が付いた。単に読み落としただけなのか私の無意識に潜り込んだのかは不明だが、ともかく意外な効果に再三驚いている。長谷川氏と廣瀬氏の所論ばかりが気になっていた筈なのに、愚考の実際は必ずしもそうでないらしい。

投稿: 苹@泥酔 | 2009-02-21 20:25

>苹@泥酔さん、

遅レスですみません。
教職員、ひいては公務員の問題、難しいですね。私は小中学校の先生こそは、大事に待遇しなければならない、そして優秀で熱意ある人材が先生になって頂かなければならないと思っています。
自分自身が小中学校で、どういう授業に興味をひかれたか、と考えると、それは先生の資質、魅力によるところが明らかだからです。
苹@泥酔さんのお話を拝読して考えさせられました。
今後ともよろしくお願いします。

>柚子さん、
遅レスですみません。
いつもありがとうございます。
早速に読んで頂き、ありがとうございます。
『文藝春秋』誌は思い切ったことをされましたよね。権威も実力もあり、人材も知識の蓄積も豊富な雑誌ですから、一読者として、今後も楽しみです。
個人的には坪内祐三氏の寄稿が面白かったです。
今後ともよろしくお願いします。

>RIRIさん、
こんにちは。
いつもありがとうございます。
国民の声、届いていると思いますよ。
いろいろあって、皇室の方々も身動きとれない状況なのではないか、と思ったりします。
しかし、心配なのは、陛下のご体調です。年末からの千代田と赤坂の「何かが起こっている」というサインはさておいておいても、悠仁さまがいらっしゃるにしても、皇統の危機であることは間違いないので、陛下のお心の休まるはずがない、と思うのです。
我々はご心配しつつ、意見を言いつつ、智恵を絞りつつ、祈りつつ、です。
日本がよくなってくれればいいですね。
今後ともよろしくお願いします。

>ブルーフォックスさん、
こんにちは。
いつもありがとうございます。
とうとう皇室の問題を直視しなかった人も直視せざるを得ない状況に、昨年末から突入したかと思います。
なんといっても、何が起こっているかは、一般にはわからないのが皇室の問題ですので、難しいところですが。
WiLLもできることをコツコツやっていこうと思います。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: 瀬尾 | 2009-02-03 15:27

皆様お久しぶりです。
拙サイトもお蔭様で去る1月4日に100万アクセスを突破しました。

さて、雅子妃そして皇太子一家に対する両陛下のお考えについての意見を、昨年10月の皇后陛下のお誕生日以来ネット上でも時折聞くようになりました。
その後、天皇陛下のご病気、その中でのお誕生日、そして今日の一般参賀と時は流れてきたわけです。
天皇陛下に皇太子夫妻廃嫡、秋篠宮文仁親王殿下への譲位を宣言していただきたいと望む声や、両陛下は雅子妃あるいは皇太子夫妻に寛大すぎるのではないか、といった批判めいた声も聞かれます。
一方、雅子妃の不行状を温存したい一部反日は皇后陛下の雅子妃を(建前上)かばうかのようなお言葉を口実に保守派をけん制しようとしてきたりします。

私自身、できるものなら両陛下に断を下していただければ、と望んでいます。
しかし、私は思うのですが、両陛下は、当事者だからこそ皇太子夫妻を批判できないのではないでしょうか?

まず第一に、陛下ご自身が皇室典範を破ることになってしまうからです。
そのこと自体が反日マスコミによってどのような攻撃を受けるかは、かつて2006年三笠宮寛仁殿下のご発言を朝日新聞がけん制してきたことからも明らかでしょう。

さらに、反日勢力には雅子妃を皇室や宮内庁に虐げられた被害者と位置づけ、雅子妃に肩入れする手合いが少なくありません。
陛下がもしそうしたご発言をなされば、反日マスメディアはここぞとばかりに両陛下、宮内庁、ことによると秋篠宮ご一家を悪者に仕立て上げ、雅子妃さらには皇太子一家を悲劇の被害者に仕立て上げてくることは十分に考えられます。
反日にとって皇太子一家は「愛子皇太子」→「愛子天皇」、そして女系天皇への大切なコマなのですから。

それに加えて保守派の方も、東宮家に疑義を持つ側と東宮家の非をかたくなに認めない側とに割れているので、陛下のご発言で大混乱に陥るでしょう。

以上のようなことも陛下はご存知だから、慎重な発言に終始しておられるのではないでしょうか。

それにしても・・・
日本を思われる陛下は日本国内において反日の嵐が吹き荒れていることをどうお考えでしょうか。
あの福田内閣のときは福田康夫の売国振りをどうお思いだったでしょうか。

しかし、天皇というお立場上、政治的な発言は一切おできになりません。
皇室典範でさえ、当事者であられながら、ご自身の意思ではどうにもなりません。

だから、言える立場にある周囲が代わりに言ってさしあげるしかないのです。
羽毛田宮内庁長官の2度にわたる発言もそうだったのではないでしょうか。

保守系の人々が一致団結して「雅子妃にNo!」「徳仁皇太子にNo!」「愛子天皇にNo!」「小和田にNo!」の声を上げて行かなければならないと、切実に思います。
保守派から声を上げ、政府・宮内庁を動かすべきときです。
それには未だに雅子妃一家に甘い保守系の皆さんが、東宮批判への偏見や食べず嫌いを捨てて、雅子妃らの非に正面から向き合うことが必要だと思います。

投稿: ブルーフォックス@お久しぶりです | 2009-02-02 19:54

瀬尾様

西尾先生を支持する方々から先生の論文を百万回読み直して出直しなさいとお叱りを受けそうですが…、言わせてください。

本日発売の週刊誌の不確かな情報ではありますが、「雅子妃の妹を女官に。トルコ豪遊計画。」あの方ならやりかねないというところが笑えますね。
新年に公務に復帰なさったのには何かあるに違いないと思っていたら、案の定期待?を裏切らない妃殿下でした。

昨年の天皇陛下のお言葉の流れから、これらの情報が事実なら、陛下が「病気の家族
を支えるのは当然」として後押しなさっていらっしゃると考えてよいのでしょう。

両陛下が国民を思って下さるお心は信じたいところですが、西尾先生、宮内庁長官を矢面に立たせて、あくまで「いい人」でいらっしゃる両陛下に落胆しました。
勿論、お立場上の事情はお察ししますが、
これまでも何度両陛下の対応への疑問を自ら打ち消して、尊敬の念を失わないように自らを立て直してきた事か…。
怒りではなく、悲しみでいっぱいです。
国民は家族ではなかったと、裏切られたような思いです。

西尾先生の思い、国民の声は届かなかったのですね。
しかし、Willという雑誌があることを知る事が出来てよかった!と申し上げて終わりにします。

私にとっては、雅子妃のはじける笑顔より、隣人の笑顔が何より大切です。
瀬尾さんに八つ当たりして申し訳ありません。

投稿: RIRI | 2009-02-02 13:37

文藝春秋の迷走とっても良かったです。
羊頭狗肉の感のある春秋とは逆ですね。
中身が濃く深く辛口の味わい。
欲を言えばもうちょっとインパクトのあるタイトルを付けて欲しかったと思ってます。

WiLLにここまで書かれて(確か週刊新潮にも)、次号で春秋は確証をぶつけてくるでしょうか?楽しみです(笑)
もちろんWillが、『天皇陛下へのご聖断の要請、皇室会議の招集準備、手続き上の理由付け』など考えた上で、ダイナマイトなタイトルで総力取材・特集を組んでくれたらもっともっと楽しみ。
よろしくお願いします!

投稿: 柚子 | 2009-01-30 11:17

 追記。~前稿では多くを端折り過ぎた様で、論旨の接続に無理がありそうな気が。
 …入試重視の学校教育が非受験科目のコストダウンを図り、民間の塾・予備校を見習う様になる。余裕があれば正規教員を雇用できるが、財政難ゆえ非正規化を推進せざるを得ない。更に緊縮するとなると正規教員の削減が必要になり、複数校の掛け持ちや無免許科目担当などが内輪で徹底される。学校統廃合は地域民の反対運動が起こるため困難。そこでいざ踏み切るとなれば敢えて財政難を表沙汰にせず、それよりは巷間に納得されやすかろう少子化の方を主たる口実とする事になる(純然たる財政難問題は校舎耐震化をネタにする方が何倍も分かりやすいが、「調査すると角が立つ」から事前に手を打ち、最後は「調査自体を先送りすればよい」へと落ち着く)。
 もしも学校教育からの撤退、予備校への改組、公務員の終身雇用廃止が認められるなら、必然的に非受験科目担当教員は解雇され、非正規教員の割合が従来以上に増える筈。~因みに毎日新聞2007.2.17付によると、現在は「全国約110万人の公立小中高校の教師のうち、少なくとも13・8%にあたる約15万人が教員免許を持ちながら、正規採用されていない臨時教員」だそうな。教員派遣業の実態については東京新聞2007.8.24付を参照した(賞味期限切れソース↓)。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/wadai/archive/news/2007/02/20070217ddlk23040157000c.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007082402043544.html
 前稿はこれらを念頭に置きながら書きました。なお「公官庁」は「官公庁」の誤記。より詳しい事は「つくる会」神奈川支部の支援掲示板(↓)に書き溜めてありますが、これについては紹介のみ(ただし猥褻画像あります)。
http://f35.aaa.livedoor.jp/%7Emasa/c-board358sp2c/c-board358sp2c/c-board.cgi

(附記)
 当方は電子メールを殆ど使用して居りません(月に一度か二度、閲覧と削除を反復する程度)。記入欄に「任意」とあったので未記入のまま送信しようとしたところ、次の画面に「必須」と出たのを怪訝に思って居ります。善処を願います。
 昨夜は魔が差して送信しましたが、酔いが醒めた時点で後悔しました(メアド必須か自稿削除機能のない場所にはなるべく書かない様にしてきましたので)。メアド必須制に戻す場合は本稿と前稿(つまり拙稿全部)を削除していただく方がよいかも知れません。ただし削除は意見自体の取り扱いを妨げるものではありませんので、ご自由にどうぞ。

投稿: 苹@泥酔 | 2009-01-29 23:57

 はじめまして。丸々二年「日録」管理人様のブログで事実上のストーカー行為を繰り返しているHN「苹」と申します。当方まだ『WiLL』新刊は買って居りませんが、各誌の西尾先生新稿が店頭に出揃う頃には二冊か三冊を纏めて仕入れる予定です。

 以下、話題を変えて派遣切りの件。~これについては別の視点を提起したいところ。今は民間企業の員数調整が主な話題となっていますが、他方では各地で「ホームレス公務員」の臨時雇用が始まっています。
 たぶん長年のノウハウあっての事でしょう。…年金問題では派遣中国人が問題になりました。書家を雇って紙台帳の筆跡を解読して貰う例もありました。不祥事の解決または隠蔽に必要な人員を臨時雇用する場合は派遣システムが便利です。つまり派遣企業の代わりに自治体が「ホームレス公務員」を募集している。民間業務を公的業務が一時的に代行し始めている。そこが私には興味深い。

 教員社会の場合は、教員採用試験を受験できる科目と受験できない科目とがあります。受験できない科目では、初めから採用試験自体が実施されません。ただし数年もしくは数十年に一度(確認済みの記録では、鳥取や長崎に「約四十年に一度実施」の事例あり)のペースで実施されますから、表向き「実施していない事にはならない」次第。
 従って、そうした科目を担当させる予定の教員は暗黙の諒解の下、他教科の採用試験の受験者から選抜される事になります。つまり採用試験は事実上の被派遣資格取得試験を兼ねており、こうしたカラクリを知らない者には初めから臨時雇用の道しか残されていない事になります。またカラクリを知っている者は所謂「潰しの効く教員」として「正規に」裏口採用されますから、仮に担当教科の免許がなくとも学校側で臨時免許を手配すれば、正規採用かつ無免許の「俄か教諭」が一時的な免許保持者として正式に認知される仕組みとなっている訳です。
 「正規採用であると同時に非正規採用でもある存在」の最高度に洗練された姿がここにあります。~日本人の殆どは、教員社会と九年もしくは十二年以上の接触経験を持つ人ばかりでしょう。民間企業が無意識に学校を見習うケース…意外と多いのでは。そして「ゆとり教育」導入の頃からは、正面から堂々と「学校が民間を見習う」。結局その繰り返しが今なお延々と続いているのでは。

 「派遣切り」なき筈の教員社会が「教え子達の構築した残像的民間を見習って」本格的な派遣切りを導入し、派遣切りする民間社会が「先生方と過ごした時代を懐かしむがごとく」理想の派遣切りを夢見る。それらの交点に現出したのが他でもない、「公官庁のマッチポンプによる派遣システム利用」だったのではないかと。…皮肉を云うなら、ここでは社保庁レベルの壮大な不祥事が派遣システムの救いとなる訳ですな。
 論より証拠。文科省は先年の未履修問題で事実上の徳政令を出しました。年金未払いと授業未履修を比べれば何が違うのか。~年金は後から返ってくるもの。授業は既に終わった事。つまり「授業は後の役に立たない」とするテーゼが隠蔽動機を発覚動機から区画している事になるのでは。

 派遣の諸相を鑑みる上で、潜在的派遣の安定性を夢見る人がどれほど多かった事か。官民癒着の新時代に犠牲が必要だと仮定するなら、そこでの派遣システムにはアメリカへの憧憬が底流しているのではないかと思わぬでもなし。(アメリカの場合は官僚が総入れ替えさせられるらしいけど、日本ではむしろ官僚の方が安泰で、その代わり民間の出入り業者が総入れ替えになったりするからなあ。)

投稿: 苹@泥酔 | 2009-01-28 22:54

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松原 一生 様 年齢 17歳 ご住所 岐阜県 視力アップ数値 0.2 ⇒ 0.8 僕は、最初このマニュアルで「回復してもせいぜい、0.2程度だろう」とほぼ疑いながら、冗談混じりで買いました。 マニュアルを見ても、簡単な事しか書かれていなかった為、最初は疑いの気が強かったです。 しかし、トレーニングを続けて、日�... [続きを読む]

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