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2008-03-18

チベットと日銀総裁と田中森一氏

瀬尾です。
シナのチベットに対するあいかわらずの人権蹂躙が行われています。
本日(というかもう昨日ですか)のフジテレビ「とくダネ!」では、さすがに皆さん、
「中国側の映像しか手に入りませんから、いったい何が起こっているのかわかりませんね」
と、まっとうなご意見。
いやあ、ここまで中国共産党のイカガワシサが一般に浸透し、日本人が疑ってかかることができるようになったことは喜ばしい限りです。

コメンテーターとして出演されていた私に整体をおごってくれる心優しいマネックス証券社長の松本大さんが、小倉さんにふられて、
「なにが起こっているかは、こういうインターネットが浸透した社会ですから、きっとすぐにネットに出てくるんじゃないでしょうか」
と言っておられました。

中国共産党は期限を設けて、それまでに出頭すれば刑を軽くするとかなんとか言っておりましたが、そんなところにノコノコ出て行く馬鹿はいません。
闇に葬られて、存在しなかったことにされるのがオチです。

小倉さんは、「暴動が起こるということはよほどのことがあったんでしょう」と言っておられましたが、チベットの方々がいずれにしても立ち上がらざるを得ないことはよくわかります。また、ひょっとすれば、中国共産党による罠にかかったのかもしれません。
しかし、すでに多くの命が犠牲になっている以上、これを機にチベット問題に光が当たり、チベットの本当の自治、独立がなされることをお祈りします。

こんな国際的に大きな事件が起こっている中で、日本は日銀総裁が決まらないなどというバカバカしい事態に陥っております。
これについて「困ったことなんですよね」とふられた松本大マネックス証券社長は、
「うーん、しかし日銀総裁が決まらないという件に関してマーケットは反応していませんね(笑)」
と答えたので、小倉さんは驚いて、
「世界では日本の日銀総裁がどうなろうと問題にされていないということなんですか」
と聞いておりました。
松本さんは、
「そもそもこれだけ金利が低いと、日銀総裁がコントロールできる幅が小さいので、そんなに影響がないんですよね」
というようなことを言っておられました。
いつもながらの冷静なご意見、ありがとうございます。

この日銀総裁ゴタゴタの件で、私が個人的に笑わせてもらったのは、16日(日)深夜のフジテレビのニュースが、
「FNNのスクープです」
といい、望遠カメラで撮ったような荒い映像で、
「総理官邸に額賀財務大臣が入りました」とか、
「大島国対委員長が呼ばれました」
などというものが流されたことです。
えー、この状態で夜を徹して話し合っていなかったらおかしいのでありまして、官邸に呼びつけるのは当然でしょう。
それをスクープとは、これいかに(笑)

さて、本日、校了中にもかかわらず、田中森一さんと筆坂秀世さんの共著『どん底の流儀』(情報センター出版局)の出版記念会に行ってまいりました。

なぜ、校了中にもかかわらず出向いたか。
まあ、田中森一さんという人に興味があったのと、なぜ私にこの出版記念会へのお呼びがかかったのかを確かめるためです。発起人の並びを見ても全く理由がわかりません。

帝国ホテルでの立派な出版記念会だったのですが、田中森一さんが3年間の懲役に入るということで、テレビカメラが多数来ておりました。

乾杯の音頭をとられたのは、鈴木宗男先生であります。
鈴木宗男先生は、書籍のページ数を読み上げ、
「ここに筆坂さんがすごい政治家は誰かと聞かれたのに対して、鈴木宗男をあげてくださっています。でも、私がメディアでバッシングされたのは共産党が火付け役で、その中心が筆坂さんでした。もっと早くに私の良さに気づいて頂ければ、私も被告になることはなかった」
などと言いながら笑いをとります。

さらに、
「とにかくこのお二人はタダモノではありません。なんといっても、被告に乾杯の音頭をとらせるのですから」
と言いながら、乾杯です。
いや、さすが政治家、話がうまい。

途中、テレビカメラがザワザワと動き出したので何かと見ていると、宗男先生つながりで、松山千春さん登場!
松山千春さん、早速、挨拶にあがります。
「私はどちらかと言えば右の人間ですが、今日は右から左まで本当にたくさんの方がお集まりですね」
はい、確かに右から左、果ては有名芸能プロの社長やモデルらしきお姉様まで、なんだかわけのわからない集まりでした。

松山さんは、
「常識を突き抜けてしまうのが非常識な人間です。やはりこのお二方のように非常識にならなければいけない。常識を突き抜けられないのは非常識なのではなく、ただの迷惑者です」
というようなことを言いながら、終始、
「ウチの鈴木宗男は」
を連発、やはりすっかり宗男応援団です。

そして、アカペラで、「大空と大地の中で」(だったと思うんですが、誰でも知ってる有名な歌です)を歌ってくれました。
いやあ、ステキでした、歌。
プロだから当たり前とはいっても、あのオーラ、あの声量、あの確かな音程、そして見事な声。
頭はツルツルでもとても格好よいです。
歌を歌えるというのは、すごいですね。
一気に会場が沸きました。
しかも、「右」というのがいい(笑)。

で、結局、なぜこの会に呼ばれたのか最後までわからないままでしたが、松山さんの歌を聴けたので校了を抜け出して、編集長に怒られても行ってよかったです。
肝心の書籍についてはまだ読んでいませんので、また後日。

というようなことで、現在、校了中の5月号は26日発売です!

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2008-03-13

中国食品は安全?と言いはじめたみのもんた氏

瀬尾です。
「おもいっきりテレビ」改め、「おもいっきりイイテレビ」とかなんとかいう番組が、お昼に放映されています。
みのもんた氏の誇る長寿番組だったものが視聴率低下にあえぎ、内容は同じような主婦向けではありながらも日替わり司会に若手を起用するという焼け石に水戦略で、細々と続けている番組です。

この、みのもんた氏司会の番組で、本日、中国産食品はそんなに怖くないというキャンペーンがはられていました。
輸入食品の違反件数の一位はもちろん、中国なのですが、第二位をわざわざ隠し、「どこだと思いますか」などと、おもむろに視聴者に聞いたりするのですが、普通の人ならわかります。
日本の食糧輸入量が多い相手国になるはずで、当然、アメリカです。
ここでまず、「中国だけがとりあげられることはおかしい。アメリカだって違反しているじゃないか」と番組的には言いたいらしいのですね。

次に、違反率というグラフを見せておりました。
「率」ですよ。
すると、エチオピアとかなんとかあの辺りの国がトップで、中国は限りなく低い違反率なのです。
それでもって、アナウンサーやみのもんたが力説するには、
「中国の違反率は低いんですよ」
「だから中国産食品をそんなに怖がる必要はないんですよ」
「意外と安全なのですよ」
と恐ろしいまでの中国擁護、煽動を行っておりました。

輸入量が多ければ、違反率が低くなるのは当たり前ではないんですかね。
数字のトリックを使って主婦を騙しております。
いったいどういう見識でこの番組は作られているんでしょうか。

違反「率」が低いから、その低い中の一つの毒に当たってしまった消費者は、運が悪かったと諦めろということが言いたいのですかね。
ロシアンルーレットならぬ、チャイナルーレットです。

あの杜撰で、カネのためならなんでもやる国、禁止されている農薬が普通に流通している国から輸入したものが、安全だとはお笑いです。
しかもまだ、調査結果も出ていません。
餃子テロだったという疑惑もぬぐいされてないんですよ。

さらには、「天洋食品」は従業員を全員解雇したと言います。
これが証拠隠滅でなくして、なんと言えばいいんでしょうね。
さすが中国はやることが違います。
人は掃いて捨てるほどいますから、何か問題が起こったら従業員すべて解雇というのは、かの国の常套手段だということを、以前、中国に進出した日本企業の方からお聞きしました。
証拠隠滅も恐ろしいですが、労働者に対する保障とか、雇用の責任という概念が全くないのは、やはり中国共産党!としか言いようがないですね。

みのもんた氏の言うことを、ふんふん聞いている主婦のみなさんにも、WiLLを購入して頂き、警鐘を鳴らすべく、努力したいと思います。

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2008-03-11

東京大空襲について

瀬尾です。
昨日、日本テレビの「ニュースZERO」を見ていましたら、東京大空襲について取り上げていました。
なんのことはない、来週日テレで放映されるドラマ「東京大空襲」の番組宣伝です。
が、テレビドラマで「東京大空襲」がメインとして取り上げられるというのは、なかなかよろしい試みであると思います。
(ただし、いったいどういうふうに話を転がしていくのかは見てみなければわかりませんが)

日本テレビのドラマ「東京大空襲」の元となる語り部は、東京大空襲当時に18歳で看護婦をしていた方で、今もご健在です。その方が昨日のZEROでおっしゃるには、
「病院に来る人はみな、火傷でまぶたが腫れ上がって目が見えない。指も火傷で腫れ上がり、十本ともひっついてしまっていた」
と言ってらっしゃいました。

先日、NHKで放映された小田実さんを追ったドキュメンタリー「遺言」でも、小田さんは大阪の空襲をアメリカ軍が空から撮った写真を仕事部屋に飾っていて、「ボクはこの下にいた。それがボクの原点だ」というようなことを言っておられました。
まあ、小田実さんについてはいろいろ言いたいことがありますが、いまやもくもくと煙が立った写真でしか空襲というものを実感できない私たちにはわからない地獄をご覧になったのでしょう。
(ちなみに、私の感想としては最後まで小田さんは夢見る夢子ちゃんだったのだなあということでした。私とは考え方は違いますが、しかし、それを笑うことはできない、とも思いました。ある意味で、本気で日本のことを考えて、それが裏返ってしまって私とは違うのだなあという感想です)

で、東京大空襲ですが、この無差別爆撃によって広島に落とされた原爆で殺されたのと同じくらいの何の罪もない一般市民が殺されました。
渡部昇一先生は、ホロコーストと言ってらっしゃいます。

しかし、日本では原爆で亡くなった方、原爆による被害が象徴的に取り上げられます。日本は唯一の被爆国ですから、さもありなん、ですが、理由はそれだけではないでしょう。

この東京への無差別絨毯爆撃と原爆投下の扱いの違いについて、深く論考された論文が2007年4月号のWiLLに掲載されました。
諏訪澄さんによる
「核廃絶」は朝日の最後の砦
です。

人が殺されるということは、原爆であろうとナパーム弾によるものであろうと、違いはない、ということを、日系二世ハリー・フクハラ氏の数奇な運命を紹介しながら語り(ハリーさんは山崎豊子著『二つの祖国』のモデルです)、さらに広島にある平和記念資料館について語りながら、東京大空襲の慰霊碑や慰霊祭について述べています。
ちなみに、慰霊祭は東京都知事が追悼の主宰者としてではなく、来賓として出席します。
そして、日本の「核アレルギー」について深く踏み込んでいく内容です。

この論文はとても重要で、かつ日本を考える時に必要だと思いますので、読み逃していらっしゃる方はぜひ、ご一読ください。

先の戦争で亡くなった一般の方、軍人として亡くなった方、すべての方があって今の私があると思っています。
戦争はよくない。やるべきでない。
だからこそ、抑止力が必要です。
丸腰でいて、攻められたら手を挙げる。
そんな馬鹿げたことを言っていないで、現実的に戦争回避の有効な手段を前向きに考えたいです。

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2008-03-10

クジラを食べる、の巻

Photo_2

瀬尾です。
突然ですが、シー・シェパードはシナより鬱陶しいですね。

標的を変えるなどと宣言されてこのまま我々は黙っていてよいのでしょうか。
無法利権屋、つまり環境マフィアを野放しにしては、世界のためになりません。

自分たちの権利を主張するためには、他人の権利も他国の文化もおかまいなしという白人の恐ろしい思想・信条が改めて浮き彫りになりましたな。
日本人は薬品をかけられた捕鯨船の皆さんのためにも黙っていてはなりません。

沖縄で少女がレイプされたら国を挙げての問題になるのに、捕鯨船が襲われたら黙っているという道理はないでしょうがよ。

ということで、私は昨日、一昨日とクジラを食べました(笑)。
写真はクジラのカルパッチョ。
最近ではクジラ料理も洒落てます。
翌日はクジラの刺身。
正統派です。
小さな抵抗です。
ですが、クジラはうまい。
まずはここからはじめましょう。

で、奥にかすかに映っているのはラムの串焼きです(笑)。
羊は食べてはならないと思っていたのですが、まあ、人間、生き物を食べて生かして頂いているという意味では、同等に羊も食べたほうがよかろうかと。
ということで言い訳がましく羊も食べておりますがご愛敬ということで。

シー・シェパードよ、ここにクジラを食べている人間がいるぞよ。
どっからでもかかって来いです。

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2008-03-06

毒殺国家の言いたい放題を放置するべからず

瀬尾です。
シー・シェパードなるものどもが、またも捕鯨船にテロ行為をして数日。
私は腹立たしい思いでいっぱいであります。
以前、ここでフジテレビがつけた「環境テロ」という言葉は使えるし面白いなどということを書いたことがありましたが、私の尊敬する友人から非常に有益なご指摘を頂きました。

「瀬尾さんね、あれは環境テロといってはいけないよ。
ああいう輩は、環境マフィアと言うべきなのです」

確かにおっしゃる通り。
テロというと、思想信条のためのテロリズムを連想しますが、彼らは確実に、
「利権屋」
なのです。

環境は大事だけれども、環境を食い物にしてその利権を漁ろうという白豪主義のオーストラリア人を許すわけにはいかないので、私はシー・シェパードを環境マフィアに認定することにいたしました。

それで、こちらも「あんなにカワイイ羊さんを観光の食い物にして許せん!」と言いたいところでありますから、私も泣く泣く、大好きなラム肉を食べるのを止めようと思い、周囲の人々にも同意を求めるも、
「いやー、ラム肉は好きなので」
という意見が多い。

恐ろしいことに、いまや日本ではクジラよりもラム肉のほうが人気なのであります。
なんとしてもクジラ料理をメジャーにして、日本の食文化を守らねばなりません。日本には日本の食というものがあるので、オーストラリア人にとやかく言われる筋合いはないのです。確か渋谷に、くじら料理専門店がありましたね。

さて、その他に現在、「イージス艦事故」や「疑惑の銃弾再び」で、週刊誌は湧いております。
イージス艦の事故については、二人の方が行方不明になっており、ご家族のお気持ちを思うとなかなか難しい問題ではあります。
が、先日の産経新聞の「正論」欄で西尾幹二先生が素晴らしいお話をされていました。
つまりは、マスコミの一方的な報道についてピシャリと言っておられます。
この件について西尾先生とお話したところ、「よくぞ言ってくれました」というたくさんのお電話、お葉書が届いているとのことです。
今週の週刊新潮にも、やっと冷静な記事が出ています。

人が亡くなると、なかなか冷静な意見は言えませんし、当事者の海自も押し黙るしかありません。ので、こういう時こそ、識者の冷静な意見が聞きたいものです。

そんなこんなで日本はすっかり、この二つの問題で大騒ぎになり、わけのわからないことを言い放って日本の警察を貶め、さらには共同通信記者が農薬を持ち出そうとしたことから「やはり日本人の仕業だ」などとぬかしている中国のことが忘れ去られています。

福田政権のあまりの腰抜けぶりに驚きつつも、想定内ではあるので心を落ち着けて、日本の警察のプライドに期待したいと私は思っております。

この中国産食品で死者が出たら、政界はここまでのんびりしてられるんでしょうかね。イージス艦は叩けても、中国は叩けないのでしょうか。

こうなってくると、イージス艦の事故も、疑惑の銃弾再びも、じつは中国政府が食品問題から日本の目をそらすために仕掛けた工作ではないか、という疑いを抱いてきました(笑)。中国共産党ならそれくらいのことはやりかねません。
イージス艦事故などは、毒食品問題から目をそらすことができるだけに留まらず、日米分断工作にも役立つわけです。
いや、もちろん冗談ですが、中国共産党をなめてはいかんということで、念のために書いてみました。
毒殺国家の恐ろしいまでの自己正当化工作に引きずらたままでは、いつか死者が出ます。なんとしても政府には毅然とした態度で挑んで頂きたいものです。

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