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2005-12-28

年末のご挨拶

 今年ももうすぐ終わり。師走とはよく言ったもので、わが師こと編集長もばたばたとしておりました。
 本誌もおかげさまで創刊一周年を迎えることが出来ました。編集部一同、厚く御礼を申し上げます。来年も面白い雑誌作りを心掛けて参りますので、どうぞご愛読の程よろしくお願い致します。
 読者の皆様、良いお年をお迎えくださいませ。


それでは本年の締めに花田編集長より一言!
「来年も朝日と戦います!!」

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2005-12-21

はじめまして

まずはご挨拶。はじめまして!酒豪との呼び声も高い(?)かじぃーです。

宜しくお願い致します。
人、本、映画などジャンルを決めてお送りしている編集部ブログ。
私に科せられたテーマは「お酒」
量は確かに飲みますが、実はそれほどこだわっていないので(要は何でもいいということ)
居酒屋紹介、おいしいお酒紹介に加え、お酒の席でのお話などを交えつつ、
つらつら書いていこうと思います。そんなわけで『どんとこいアルコール』!
第一回はお酒の紹介。「酒豪とはいえ、私も年頃の女ですもの…。(女なんです)
焼酎の水割りに炙ったイカでいい、なんて言えない!(本当はそれがいいのです)
でもこの焼酎なら可愛く見えるかも…♪」という、カモフラージュには最適の焼酎です。
「野いちごの恋」
http://www.noichigonokoi.com/opning.htm

焼酎とは言えどもリキュールに近い一品。
焼酎が苦手な方の「除光液みたいな味がするからイヤ!」との言葉をよく耳にしますが、
「野いちごの恋」ならそれは心配後無用と言ったところ。
程よい甘みがあって、カクテル感覚で飲める。
そして何が可愛いって、水で割ると色がオレンジ色からピンク色に変色するのです。
「水と出会えばすてきな恋の色が芽生えます」というコピーもまた、甘い!
「あれ、珍しく可愛らしいの飲んでるねぇ。何を飲んでいるの?」「エヘ…『野いちごの恋』です♪」
なんていう会話も期待できる。恋の色が芽生えるかもしれません。
え、私?
聞かないで下さい。聞かないで…。

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2005-12-13

ようこそ、奇妙な世界へ。

 相変わらず誰も書かないわけで。
 「書いてください!」と編集部の真ん中で叫んでみたわけで。
 まぁいいです。
 
 さて。
 しばらくメジャーな作品が続いていたので(いました?)、今回はちょっとマイナーな映画を見に行きました。『ロバと王女』という作品です。

 もしかしたらタイトルは聞いたことがある方もいるかもしれません。原作は「シンデレラ」を書いたフランスの童話作家シャルル・ペローの作品です。原題は「ロバの皮」。
 監督はジャック・ドゥミ。名匠といっていいでしょう。『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』など、独特のフレンチ・ミュージカル作品を作りました。1978年には池田理代子の『ベルサイユのばら』を映画化しています。未見なのでどういう作品なのかはわかりませんが、気になるところです。
 音楽はドゥミとコンビを組んで数々の珠玉のナンバーを作り上げたミシェル・ルグラン。ちなみにまだ生きています。
 この二人が組んでいるので、当然この作品もミュージカルです。

 はい。
 ミュージカルと聞いて眉をひそめた人、嫌悪感を抱いた人、おそらく少なくないと思います。タモリを代表として、ミュージカル嫌いの方は結構いると思います。普通に物語が展開していたのに、急に歌い踊りだすのに違和感を覚えるからでしょう。何を隠そう、私がそうです。嫌いとまではいかないまでも苦手です。
 しかし、それでもなおドゥミ・ルグランの作品はオススメできます。なんといっても歌がいい。前述した『シェルブール』『ロシュフォール』は最高です。一度でいいから見て欲しい、聞いて欲しいです。

 この映画はビデオでもDVDでも発売されていない作品です。デジタル・リマスター版。最近の映画技術の進歩が感じられます(それでも色がちょっとおかしかった気がしますが)。
 主演はカトリーヌ・ドヌーブ。言わずと知れたフランスを代表する大女優、の若かりし頃。今は妖怪(褒め言葉)みたいですが、この頃のかわいいこと! それでも計算すると27歳ですから、やはり妖怪です。ちなみにドヌーブは『シェルブール』も『ロシュフォール』も主演です。これまたかわいいので是非。

 物語ですが……なんと言っていいのやら。オフィシャルサイトから引用すると、

宝石を生むロバのおかげで大変裕福な王がおりました。 しかしお妃が「私より美しい女性と再婚して欲しい」と遺言を残して亡くなってしまいました。 お妃より美しい女性はこの世にただ一人、王女だけ。 王は王女に結婚を申し込みます。 困った王女はロバの皮に身を隠し、姿を消してしまいます。 家畜の世話係として暮らし始める王女。 正体を知らずに王女に一目惚れする王子。 幸せをつかむために王女が考えた、恋の魔法とは…。

 サラリと書いていますが突っ込みどころ満載です。
 まずファンタジーなんだから「宝石を生むロバ」がいてもいいけれど、何で再婚相手が自分の娘やねん。それで、何で「ロバの皮に身を隠」すねん。
 まぁこの後もいろいろ言いたいことが起こります。起こるんですけど、その頃は見ている方もその奇怪な展開、世界の住人になっているので問題ないでしょう。実際、私は受け入れてしまっていました。
 この非常識極まりない物語、世界観を受け入れることができたのは「慣れ」以外にも理由があります。それは“色”です。
 映画を見ていただけないとわかりにくいかもしれませんが、かなり独特な色彩感覚で画面は彩られています。一歩間違えれば悪趣味になりかねない、ギリギリの色彩により、受け入れ態勢が整えられた気がします。

 なんやかんやと書きましたが、よい作品でした。しかし、個人的にはルグランの音楽はそれほどいいとは思いませんでした。
 もし興味を持った方がいたら、先に『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』を見るのをオススメします。こちらはまだ奇怪な物語ではありませんし。

 いやぁ改めて思い出しても……凄い話です。よくこの物語を映画化(しかもミュージカル)しようと思ったものです。完全にやりきったからこそ面白い作品になったんでしょう。

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